2010年7月20日火曜日

川崎区準倫理法人会第284回MS報告

7月16日 本日は当会幹事 富田 晴彦 氏 に『「坂の上の雲」と司馬遼太郎~なぜ今「坂の上の雲」なのか~』のテーマで講話をして頂きました。
朝比奈が報告いたします。

進行:吉田 知恵 幹事

朝の挨拶:朝比奈 直樹 幹事

会長挨拶:織戸 薫己 会長
梅雨の豪雨で西日本は各地で水害が起きて被害者も多く出ています。鎌倉の海岸線も昔より後退して砂浜が狭くなっています。これも温暖化による異常気象の影響なのでしょうか?
普段からの危機意識が大切と感じました。

講話:当会幹事 富田 晴彦 氏 に『「坂の上の雲」と司馬遼太郎~なぜ今「坂の上の雲」なのか~』
山口県萩の出身。吉田松陰が有名幕末から明治の創生期を支えた偉人を多く輩出した土地柄。
司馬遼太郎の坂の上の雲は明治期の近代日本の礎を築いた人々の姿を描いている。
司馬遼太郎は小説の執筆に当たって相当量の資料を読み込んで背景をしっかりと把握して書いている。

因みに自分が以前居た産経新聞社の大先輩である。本名は福田定一ペンネームは司馬遷
中国前漢時代の歴史家で、戦で敵に投降した友人をかばった為に王から死罪か宦官かを言い渡され『史記』を書き上げる為宦官を選んだ。この人を遼遠(遥かに望む)と言う事で司馬遼太郎と付けた。
先日のテレビ番組で太平洋戦争の対戦国はどこかとの質問に正しく答えられない人が100人中5人も居た。近代史を知らない人が増えていると感じた。
参議院選挙で落選した千葉議員を続投させるとした菅首相の神経が解らない。国民の審判を無視している。正しい事が正しく行われなくなったのが今である。
明治の日清戦争、日露戦争を戦った日本人は自国の事を本気で守ろうと戦ったので勝つ事ができた。国が1つになっていた。
皆が素直で気概を持ち国を守る意識があればこそ。

その後は軍部が日本をおかしな方向に導いたため悲惨な結果と成り、その後もアメリカの戦後政策に操られ日本人としての特質を消されてしまっている。
司馬遼太郎が最後に書いた本「21世紀に生きる君たちへ」を読めば日本人としてどうあるべきがかわかる。

記念品贈呈:木村 叔子 幹事
小野寺参事:関東で神奈川県は伸びていないと激を飛ばされた。活性化のため現場に出向き梃入れすべく動いている。小言を言うかも知れませんが素直な気持ちで聞いて頂きたいと思います。
連絡事項:中島 陽一 事務長 
7/30は松沢知事の講演会です。ふるって参加願います。
本朝の出席は19社20名でした

誓いの言葉:ランジット・カーロン 副事務長
食事の挨拶:佐藤 義浩 幹事

2010年7月14日水曜日

川崎区準倫理法人会第283回MS報告

7月9日 本日は鎌倉倫理法人会 副会長 石渡 好行 氏 「聴いて得する 倫理と住まいの健康学」のテーマで講話をして頂きました。
朝比奈が報告いたします。

進行:吉田 知恵 幹事

朝の挨拶:朝比奈 直樹 幹事



会長挨拶:織戸 薫己 会長
W杯、豪雨、参院選挙など気になることが多い。不景気も気分から
趣味を持つ事は大事。気持ちを切り替え新しい発想が生まれる。
講話:鎌倉倫理法人会 副会長 石渡 好行 氏 テーマ「聴いて得する 倫理と住まいの健康学」
宮大工を生業として建設業を続けています。自分が調子に乗っていると思ったときに業績が下がってきた。鎌倉のメンバーには画家やバイオリニストなど芸術家が多い。
歳を取ってくると感動しにくくなってくる。「ありがとう」を年齢×1万回言い続けると変わると言われ実践した。諦めず続けると変わってきた。
トイレ掃除や墓参りも実践した。やり続けていると変わっている自分に気付いた。
自然に仕事が舞い込むようになった。理由は自分の心が変わっていることに気付いた。
健康には自然が一番。人工のものや加工されたものは体に悪い。
今の環境はかなり汚染されている。特に空気。中国からの工場のばい煙が良くない。
生活の中にある電磁波も悪い。蛍光灯、IH調理器など日本はその辺りの情報が出てこない。
安全基準も大甘。国も企業寄りの姿勢をとって情報を国民に知らせない。
自己防衛のため知識を持たなければならない。


連絡事項:中島 陽一 事務長 
7/30は松沢知事の講演会です。ふるって参加願います。
本朝の出席は19社20名でした

誓いの言葉:ランジット・カーロン 副事務長
食事の挨拶:佐藤 義浩 幹事

2010年7月7日水曜日

川崎区準倫理法人会第282回MS報告

7月2日 本日は倫理研究所 法人局 副参事 秋田 源子郎 氏 「経営と恩・愛」のテーマで講話をして頂きました。
朝比奈が報告いたします。

進行:吉田 知恵 幹事

朝の挨拶:ランジット・カーロン 副事務長


会長挨拶:織戸 薫己 会長
運は大好き。味方に付けるよう努力している。運命は自分で変えられると思っている。
学んで納得、腑に落ちる。その時その人と居る事も運。今をどう生きるかが大切。
未来は今の積み重ね。


会員スピーチ:太田 真次 相談役(写真は有りません)
鳶職の会社を立ち上げ、コンクリートポンプ車の導入も早かった。リタイヤして早12年会社は息子に譲った。昨年喜寿を迎えた。3世帯6人で暮らしている。今の自分があるのは妻のお陰。
妻の母は父を早く亡くし8人の子供を惣菜を売り歩いて育て上げた。親の苦労を知っているので素晴しい家族を持つ事ができた。全てこの良き妻のお陰である。感謝。


講話:倫理研究所 法人局 副参事 秋田 源子郎 氏 テーマ「経営と恩・愛」
企業は利益を出してこそ経営である。利害関係を良くする事に意識を向けなけらばならない。
ワンマン経営はいづれ行き詰まる事となる。
冷やかしの客も大切にせよ。
初心を忘れるな。小さな事を大切に。利は元に在り。
恩は有り難いと思う心。感謝の心が伝われば良くなって行く。
己の存在は親有ればこそ。自分の力でこの世に生まれて来たわけではない。
見返りを求めないのが親の愛。
経営の失敗は感謝、恩の意識の不足から起こる。
その時にそれに気付けば立ち直る事ができる。
先祖を大切に。墓参を欠かさず心を込めて実行すれば必ず良くなる。
全ては愛である。

絡事項:中島 陽一 事務長 
本朝の出席は16社17名でした

誓いの言葉:木村 叔子 幹事