2012年1月27日金曜日

強みを伸ばす


 講師 : 神奈川県倫理法人会 副会長 ・ たなか経営研究所 所長

       田中 肇 氏

プロフィール : エッソ石油、日本ポラロイド、ヘイデルベルグPMTと

      一貫して外資系企業にてマーケティングを手がけた後、

      平成7年情報産業を支援するコンサルティング会社「たなか経営研究所」設立。

      企業理念・ビジョン作り、経営計画策定を中心として全国的な

      コンサルティング活動を展開している。特に、印刷業界を得意として、

      全日本印刷工業組合の特別顧問を10年間担当した。

      情報サービス業界に幅広いネットワークを持っている。



会社の強みを伸ばす

コア・コンピタンス(核になる強さ)を見つける

現状分析 強み、弱みを確認する

わが社の強みをいかにして育てるか

ナンバーワンよりオンリーワンへ

大きな変革と小さな変革

平凡なことでもよい、続ければ非凡になる

10年偉大なり、20年畏るべし、30年歴史になる


☆仙台のある花屋さんは東日本一になるという目標を掲げ、

販路を結婚式への納入に成功したが、はでな挙式から地味婚への流れから

売り上げが低迷したが、その時これからの時代、高齢化社会にあわせ葬儀へ

着目し”花祭壇”を手がけ売り上げを大きく伸ばされたそうです。

また、青山のお花屋さんは景気低迷から、5000円の花束が3000円へと

単価が低迷していたところ、特別な日につかう高い花束から

手軽な価格で日々飾ってもらえる”デイリーユース”のサービスを

てがけたところ大成功へとつながったそうです。

まずは、お客様サイドに立って考えることが大切です。

そこには満たされていないニーズが必ずある。

本当の満足を提供出来ればリピーターになる。

経営にとって、とても大切な気づきをいただきました。有難うございました。(松浦)

2012年1月20日金曜日

「 信 」

講師 : (社)倫理研究所 首都圏方面長

     伏木 久登 氏

プロフィール : 昭和36年 京都生まれ

京都府立大学農学部卒業後、柔道整復師の資格を取得し、医療業務に従事。

その後10年間、倫理研究所の会員として純粋倫理を学ぶ。

平成7年 (社)倫理研究所へ入所 2年間の研修期間を経た後、

個人会員組織の運営指導を担当。平成13年より法人局普及事業部へ。

平成22年9月 首都圏方面 方面長 現在に至る。


変化の激しく厳しい時代ほど、本物か偽物かがはっきりと現れてくる時代です。

長年倫理を学ばれている方にはまさに本領発揮の時代だと思います。

時代がどう変わろうとも、ぶれない”生活の基本軸”が身についているかが大事です。

その中で”気づき”があります。浜松の”ヨシケイ”さんは元々はお弁当屋さんだったが、

社員食堂への事業も行ってきたが、大手の参入によって厳しい経営となっていた時のことでした。

今晩の夕食は何にしますか?と奥様に聞かれた時に”気づき”があったそうです。

主婦はいつも献立を考えるのに苦労をしているんだ・・と。

それなら、奥様方が困っている事のお手伝いをさせていただこうと、

毎日の献立と食材を戸別に届るサービスを始められ、

今や2000億円もの売り上げとなっているそうです。

万人幸福の栞の一にも”気づくと同時に行う”これは成功の秘訣、健康の秘法である。

と書かれています。


また、栞の二、苦難は幸福の門とあります。この苦難をどう受けるかが大切です。

喜んで受けるという姿勢が大事です。苦難福門。


☆有難いお話をいただき、ありがとうございました。(松浦)

2012年1月11日水曜日

夢の実現


講師 : 神奈川県倫理法人会 会長 ・ 龍屋物産㈱ 代表取締役会長

    二階 正 氏

プロフィール : 昭和36年 法政大学経済学部卒業

昭和36年  コンタツ㈱ 入社 

昭和40年 京屋産業㈱ 入社 専務取締役就任

昭和45年 現業を個人創業 翌年法人化、代表取締役就任

平成 7年 代表取締役会長就任

平成21年 相談役名誉会長就任


倫理法人会に入会するメリットは大きく3つあります。


★1つは、入会と同時に毎月プレゼントされる”職場の教養”165万部発行の誌。

これを朝礼に使う事によって、社内が目に見えて活性化します。



★2つ目は、”モーニングセミナー”です。これは”気つぎの道場”です。

苦難に気ずく、原因をさぐる場。幸せになる法則を発見する場であります。


★3つ目は、”倫理指導”があります。昭和45年に起業して以来、

取引先の倒産という危機がありました。

1500万の損失、連鎖倒産もよぎった。その時”倫理指導”を受けた。

指導員いわく、あなたは、最初に取引がかなった時の感動、感謝を忘れている。

当たり前だと思っている。

だからすぐに取引先をすべてまわりなさいと・・・・。

すると取引先の方々が暖かく迎えてくれ代金を即現金で払っていただき

危機を乗り越える事が出来ました。

またある時、海外より輸入した食材40トンが売れ残ってしまった。”倫理指導”を受けた。

指導員いわく、”商品に挨拶してる?”と・・・。商品への挨拶文を書いていただきました。

それを毎朝、倉庫へ入って唱和しなさいと・・・指導を受けたとうり行った結果。

すると、あっという間に在庫が全量完売した。

今まで”倫理指導”のお陰で4500万ほど危機から救われた。

倫理は常識を超えますから信じて学んでください。

明るく楽しく過ごせば徳福が一致します。



☆今年6月にはスリランカに植樹され3年以上経過した6500本から、

ナッツの初摘みを迎えるそうです。楽しみですね。

また氏の情熱を継承してゆく社員には、

200年企業となるようにと夢を語られているそうです。

すばらしいお話をいただき有難うございました。(松浦)