2011年9月22日木曜日

新年度を迎えて


講師 : 川崎市倫理法人会 会長 ・ NPO法人 学びの海 代表

   三由 敏雄 氏

プロフィール : 昭和13年 石川県金沢市生まれ

          昭和36年 日本大学理学部社会学部卒業

          昭和51年 鳳住宅産業(有)設立

          平成10年 倫理研究所 鷺沼実践部入会

          平成10年 川崎市倫理法人会 入会

          平成15年~18年 同会 会長

          平成21年~現在 会長 再任

6月28日、職場の教養には詩人安積得也氏の「未見の我」についての

教えが載せられれていました。

誰もがその人固有の秘めた無限の可能性があると語っています。
詩心にとぼしく、縁も無く過して来たのですが、

3年ほど前にしきなみ短歌会に誘われ、

下手な短歌をひねる様になった為か気になり、ネットで検索、

高知市倫理法人会で方面長吉川和儀先生が


講話をなさったのを知りました。

 早速、詩集「一人のために」を購入、


 深く解しうるものでもありあせんが、

 希望と勇気を与えらました。

 この歳になって今更「未見の我」も無いだろう。

 お粗末!と自分自身を叱責する想いですが、

 倫理法人会に入会して伺った先輩の講話に、

 電力の鬼と言われた松永安左衛門翁が訳された

 サミュルウイルマンの「青春とは」という詩を思い出しました。

 ・・齢を重ねただけで人は老いない。


   理想を失う時にはじめて老いがくる。・・

    人は信念とともに若く、疑惑とともに老ゆる。

    人は自信とともに若く、恐怖とともに老ゆる。

    希望ある限り若く、失望とともに老い朽ちる。・・・・・・

 今、伝統ある川崎市倫理法人会は会員数も減少し、

 一時の勢いを失い低迷していました。

 しかし、昨年より静寂な心清まるMS会場に恵まれ、

 年度末には新らしい会員が活気を呼び新生川崎市倫理法人会の息吹をも

 感じられるようになりました。

 あとは、会長をはじめ既存の会員の未見の我の成長と、

 威勢のいい登場を願ってと、
 
 学生時代に聞きかじった応援歌をもじって、


 ご来場の皆様の手拍子を戴き終えた。

平成23921日

川崎市倫理法人会

会長 三由敏雄


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