7月16日 本日は当会幹事 富田 晴彦 氏 に『「坂の上の雲」と司馬遼太郎~なぜ今「坂の上の雲」なのか~』のテーマで講話をして頂きました。
朝比奈が報告いたします。
進行:吉田 知恵 幹事
朝の挨拶:朝比奈 直樹 幹事
会長挨拶:織戸 薫己 会長
梅雨の豪雨で西日本は各地で水害が起きて被害者も多く出ています。鎌倉の海岸線も昔より後退して砂浜が狭くなっています。これも温暖化による異常気象の影響なのでしょうか?
普段からの危機意識が大切と感じました。
講話:当会幹事 富田 晴彦 氏 に『「坂の上の雲」と司馬遼太郎~なぜ今「坂の上の雲」なのか~』
山口県萩の出身。吉田松陰が有名幕末から明治の創生期を支えた偉人を多く輩出した土地柄。
司馬遼太郎の坂の上の雲は明治期の近代日本の礎を築いた人々の姿を描いている。
司馬遼太郎は小説の執筆に当たって相当量の資料を読み込んで背景をしっかりと把握して書いている。
因みに自分が以前居た産経新聞社の大先輩である。本名は福田定一ペンネームは司馬遷
中国前漢時代の歴史家で、戦で敵に投降した友人をかばった為に王から死罪か宦官かを言い渡され『史記』を書き上げる為宦官を選んだ。この人を遼遠(遥かに望む)と言う事で司馬遼太郎と付けた。
先日のテレビ番組で太平洋戦争の対戦国はどこかとの質問に正しく答えられない人が100人中5人も居た。近代史を知らない人が増えていると感じた。
参議院選挙で落選した千葉議員を続投させるとした菅首相の神経が解らない。国民の審判を無視している。正しい事が正しく行われなくなったのが今である。
明治の日清戦争、日露戦争を戦った日本人は自国の事を本気で守ろうと戦ったので勝つ事ができた。国が1つになっていた。
皆が素直で気概を持ち国を守る意識があればこそ。
その後は軍部が日本をおかしな方向に導いたため悲惨な結果と成り、その後もアメリカの戦後政策に操られ日本人としての特質を消されてしまっている。
司馬遼太郎が最後に書いた本「21世紀に生きる君たちへ」を読めば日本人としてどうあるべきがかわかる。
記念品贈呈:木村 叔子 幹事
小野寺参事:関東で神奈川県は伸びていないと激を飛ばされた。活性化のため現場に出向き梃入れすべく動いている。小言を言うかも知れませんが素直な気持ちで聞いて頂きたいと思います。
連絡事項:中島 陽一 事務長
7/30は松沢知事の講演会です。ふるって参加願います。
本朝の出席は19社20名でした
誓いの言葉:ランジット・カーロン 副事務長
食事の挨拶:佐藤 義浩 幹事
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