2011年11月16日水曜日

姿勢も呼吸も「意識」してみる

講師 : MC・パーソナリティ・司会者

島岡 美延 氏

プロフィール : 1965年札幌生まれ、6歳より横浜市で育つ。

明治大学法学部卒。不動産会社、大学受験予備校勤務などを経て

フリーの司会者となる。

1996年より、かわさきFM等のパーソナリティ、

得意分野は映画・演劇・音楽・古典芸能・バレエ。

並行して、「話す技術&聴く技術」「ビジネスコミュニケーション」などの講座を展開。

最近では、「姿勢と話し方」を中心テーマに、小学生から経営者まで、幅広く講演を行う。

トークショー、式典、イベント等の司会、インタビューも多数。

毎日更新中の「美しい姿勢で話し方レッスン」はこちらをクリックしてください。



1.スマホ時代の身体感覚

姿勢を良くして歩くとなると前を向いて歩く事が大事です。

ただ、最近のスマホ携帯の普及により、よくみかける光景は特に若い人が

スマホ画面を見ながら、メールをしながら歩いているのをよくみかけます。

そうすると手元に集中していると、歩くテンポも悪く、当然姿勢も悪い。

またイヤホンをつけながら歩いている人もいる。

そうすると外界から目も耳も遮断されている。

周りの気配を感じない人がたくさん歩いている。

危険がいっぱいのみならず、

本来の正しい姿勢も、だんだん崩れていってしまっている。



 また、携帯メールで絵文字などを使っていると、

自分の表情も機械にまかせてしまうことにより、

自分の顔、表情の筋肉も使わなくなっている。

使わない筋肉はだんだん衰えてゆくので、そのうち無表情になってしまう。


2、誰でもできるからこそ、意識したい「美しい姿勢」

無意識でも出来るようになればいいのですが、子供の頃がらずっとしていればまだしも、

この歳ではいまさらできません。

ハンマー投げの室伏選手が言われたのが、「無意識の反復練習は毒になる。」

無意識はどんどん自分を楽にさせていく。

脳で思った事を意識して体に命令し練習するのだと。


3、意識する「呼吸」で腹横筋を鍛える。

呼吸の基本は鼻から吸い、口から息を吐く事が大事です。

口呼吸はウイルスなども入り病気になり易くなります。

おもいっきり吸って、お腹をペタンコに、へこませ、吐いてもへこませ続ける。

これを十回くらい繰り返すと腹横筋を鍛え、腰痛にならず体幹を鍛えられます。

メタボの解消にもなります。

☆素晴らしいお話有り難うございました。意識して実践していきます。(松浦)


0 件のコメント:

コメントを投稿