2007年4月6日金曜日

第133回川崎区準倫理法人会MS



おはようございます。本日は宮舘さんが仕事明けでお休みなので、私荻原が報告させて頂きます。鹿島田駅周辺はマンション街ですが、通りには桜が咲き誇り気持ちよい眺めです。今朝の講話は、広島県福山から飯塚秀夫法人スーパーバイザーのご出席を頂き、トップの改革について講話をして頂きました。横北からも4名のゲスト参加を頂きました。17社18名講師入れて合計19名の出席でした。ありがとうございます。


今月の進行は、渋谷晴江副専任幹事です。



朝の挨拶。朝比奈直樹幹事。いつも思うですが、栞の持ち方はお手本ですね。先週、瀬戸さんから指摘された事を覚えていらっしゃいますか。低く持っている方が多いようです。皆さん注意しましょう。



会長挨拶 太田眞次会長。



会員三分間スピーチ。当会では、進行係から突然指名されてスピーチします。ちょっとドキドキですね。今朝は伊藤泰子幹事が指名されました。


仕事の方も落ち着いて、モーニングセミナーにも出席できるようになりました。



講話「トップが変われば会社が変わる(トップ改革)」と題しまして、飯塚秀夫倫理研究所法人局スーパーバイザーです。


共和工業株式会社取締役会長



日本鋼管の福山製鉄所にいた。昭和63年50歳の時出向を命ぜられた。その時、しつけの悪い会社が共和工業だった。会社を立て直そうと思って出向を決めた。入社して色々言ったが全く変わらなかった。福山市に倫理法人会を作るから協力して欲しいと言われ、セブンアクトに出会い、これだと思った。セブンアクトを徹底して教え込もうと思ったが、だめだった。日本鋼管に戻ろうかとも思ったが、ヤレヤレと言っていてはダメ。自らが変わらなくてはダメだと思った。作業服を着て社員を向かえ社員を見送るのでなくては。トイレ清掃が良いという事を聞き、やりはじめた。



それ以外にも実践を通して社員から「飯塚さん本気になっているなあ」と思ってくれるようになり、会社が変わってきた。中小企業は、社員の人間力が大事。社長自らが学びをして人間力を高めないと社員は社長以上にはならないから。共和工業を存在価値のある会社にしようと思った。その為に、「頼まれたことは断らない。ハイといってやる」ことを実践した。信頼されるようになり技術力もついてきた。


社長は、常に感性を豊かにしなくてならない。その為には、気づいた事はすぐすることが大事。



飯塚先生は、昨晩の会員研修でも「気づいたことは即効即止」という事についてお話くださった。経験に基づいた話はとても示唆に富み素晴らしい話でした。また、今朝は、「おはよう!」と声を掛けるだけではなく、その後に、「頑張っているね!」。とか「良い天気だねえ」など言葉を足してコミュニケーションを取るように心掛けているということも話されました。もっともっとお話を聞きたいと思った次第です。それでは、報告を終わります。



2 件のコメント:

  1. 飯塚秀夫法人スーパーバイザーのお話しは実体験に基づいているだけに、うなずけました。

    特に、「感性を豊にする」為には、「気付いたらすぐする」、そのためには、「先ず、朝起き」をする。わかりやすいですね。

    明日から実践します。

    川崎区の皆さんの表情が素晴らしいです。また、行きたくなる雰囲気が出ています。

    これからも一緒に頑張りましょう。


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  2. 朝比奈 直樹2007年4月6日 23:42

    飯塚先生のお話はもっともと感じます。

    掃除の会でトイレ掃除をやっていると掃除を通してその奥にもっと深い真理が在るように思います。便器を磨いてると同時に感性を磨いている気がします。

    続けているといろんな事が見えてきてやらずにおれなくなります。今この時にしないでいつするのだ。と、時間は有限ですもったいない時間の使い方はしないように心がけたいものです。

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