6月17日 本日は2010年倫理経営講演会報告 朝比奈が報告いたします。
進行:ランジット・カーロン 副事務長
事業体験報告:福島県白河市倫理法人会 会長 金子 博 氏 「何時の時代も経営(人生)の原点は足元に」
人生80年生きてきたが後80年生きるつもりで頑張っています。
若さとはこれからの人生の長さがあって希望が持てる人のことをいう。
長生きしていると人の裏表がわかるので、問いかけて答えを聞いて初めて何が伝わったか確かめるようにしている。
親から与えられたこの肉体に感謝。五体満足で見る事、聞く事、話す事、感じる事が出来る。決してお金で買えるものではない。
今こうして元気に生きているのも、与えられているものがあればこそ。これからは人生のお返しをする番。
人生は今、この時である。韓国人ということで就職できず止む無く自分で商売を始めた。そのお陰で人の心の裏側が分る様になった。
人脈は表面からは解らない。困難の中から得るものは一杯ある。
経営者は自分の考え方がしっかりしていないと駄目。社員からの信頼を得るために経営状況はオープンにして共有している。
日本創生の心
倫理法人会 法人局 スーパーバイザー 五十嵐 勝昭氏「得るは捨つるにあり」
帝京高校出身。周りにはワルが多かった「捨我得全」自分のこだわりをまず捨てないと何も入っては来ない。失敗から学んだ事は数知れず。生死に係わる病気や刑務所に入った事も無駄ではなかった。
チャンスも運も前向きに生きている人の前にやってくる。好不況には裏表がある。不況も悪い事ばかりではない。必死になり、謙虚にならなければ生き残ってはゆけない。
少しの余裕があるとスムースに事は運ぶ。
勝って兜の緒を締められる経営者はごく僅か。いかなる状況においても改革の行動を止めてはならない。無駄は探せば必ず出てくる。利益を最大化する方法は無限にある。創意工夫が出来る筋肉質の企業にする意識が大切。
早起きと働く事を小さい時から習慣化できたお陰で今は楽である。
元気な会社の社長は熱い。熱意は社員にも伝わり、問題点を自ら発見し改善してゆく。
部下を信頼して任せるから頑張る。社長の覚悟である。
支払いは予定より早く。余裕が無くてもきちんと払う。お金がちゃんと回るようにすれば取引先からの信頼が高まり、より良い条件での取引ができ、結果的に利益が上がる体制が出来た。
小さな気付きの積み重ねが大きな結果を生む。
信用を雪だるま式に大きくする事が事業発展の肝。
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