2010年6月1日火曜日

川崎区準倫理法人会第278回MS報告

5月28日 本日は東京都渋谷倫理法人会 会長 秦 明雄 氏に「倒産危機から奇跡を起こした家族の絆」のテーマで講話をして頂きました。朝比奈が報告いたします。


進行:佐藤 義浩 幹事


朝の挨拶:市川 功一 幹事
会長挨拶:織戸 薫己 会長
渡辺副会長に誘われて始めた倫理。続ける事が大切と感じている。
モーニングセミナーも普及も習慣化していないと負担と感じてしまう。
とにかく汗をかいて動く事です。

講話:東京都渋谷倫理法人会 会長 秦 明雄 氏 「倒産危機から奇跡を起こした家族の絆」
渋谷区の会長になってからMSの準備の大変さが良く解るようになりました。今年の11月に39歳になります。今の事業を続けてこられたのも家族の協力のお陰と感じている。
父は30年間物作りをしていたが14年前に自分が勤めていた金融機関を辞めパチンコの経営に乗り出した。
希望を持ってスタートしたが、良かったのは最初だけで3ヶ月が経つ頃には閑古鳥が鳴いていた。
経営とは何か良くわからず気持ちだけでやっていた。
この状況を打破しようにも台を入れ替える資金もない新しく社員も雇えない。有るものといえば人材育成しかないと考え徹底して店を綺麗にするように率先して動いたが仲々社員には伝わらなかった。5ヶ月で20名居た社員が8名まで減ってしまった。
もう後が無い状況の中でパチンコに於ける顧客満足は何だろうか必死に考えた結果、掃除、挨拶、お客様とのコミュニケーションと決め兎に角やってみた。
7ヶ月目には父が「もう無理だ」と事業を止めようと言い出したが、自分は強く反対した。
上手くいくとの思いで続けていたある日、開店前からお客様が30人ほど並んでいる。
びっくりして理由を聞いてみるといつも言っている店が改装のため休んでいるから仕方なく来たとの事。前にも来た事があったお客様から「雰囲気が良くなったね」と言われ、やってきた事は間違っていなかったと確信した。その日を境に業績は徐々に上向いてきたが今度は家族関係がギクシャクしてきた。紆余曲折はあったが今は家族仲良くやっている。
倫理との出会いは2年半前。栞の15条「信ずれば成り、憂えれば崩れる」が心に響いた。
連絡事項:中島 陽一 事務長 
6/17に倫理経営講演会を川崎産業振興会館にて18:00より開催します。
次回は全国一斉清掃デーです。鹿島田駅前の清掃をしますのでよろしくお願いします。
本朝の出席は20社21名でした

誓いの言葉:冨田 晴彦 幹事
食事の挨拶:佐藤 義浩 幹事

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